- バッテリー駆動時間をもうちょっと延長できないだろうかと画策してみる。
- バッテリーを消費する最たる要因は、間違いなくHDDに対するアクセス。
- バッテリー駆動に頼らなくてはならない状態ですることは、主にこの三つ。
- xyzzyでメモをとる
- ATOK17を使う
- 英辞朗で辞書を引く
- もう少し細かく観察&考察してみる。
- OSレベルでのスワップは発生していない様子。
- pagefile.sysに対する最終アクセスも一ヶ月間存在していない。
- HDDアクセスが発生するタイミングは以下の通り。
- ATOK17の辞書ファイル読み込みは「オンメモリ辞書」機能がその名の通りの機能であれば解決するはず。
- xyzzyのsave-bufferと#hoge.txt#は、編集ファイルをUSB Memory上に置いてしまえば解決。
- xyzzyの*backup-directory*とATOK17のユーザ辞書を何とかすれば、一通り原因らしきものはつぶせそうだが、USB Memoryは常時持ち歩いているとは限らない。かといって、自動バックアップには助けられることがままあるので、機能停止もあり得ない。辞書学習停止もあり得ない話ですね。システムクラッシュの可能性も高いので、RAM Disk上に置くのも危険。
- そう考えると、コンパクトフラッシュあたりを常時刺しておいて、そこにxyzzy本体とATOK17の辞書とPdicを置いてしまえば解決しそうだ。必要な容量は、
- xyzzyが15MB
- ATOK17一式で75MB、JUSTシステムのその他ライブラリも含めて130MB、ユーザ辞書だけなら1MB以下
- 英辞朗が130MB
- これなら、512MBのディアを常時y:\あたりにマウントしてしまえばよさそげ。最初はTEMPとかpagefile.sysも置いてしまおうと思っていたので、1GBでも足りないと思っていましたが、以下の理由により却下。
- pagefile.sysへのアクセスはないものと見なしてよさそう
- TEMPは1GBでも足りないことがあり得るので止めるべき
- しかし、調べてみるとコンパクトフラッシュのアクセス時間って遅いのね。基本速度150KB/sに対して100倍速(15MB/s)が最速らしいが、その分値段も高い。普及型だと40倍速程度で7MB/s程度ですか。USB1.1が12Mbps == 1.5MBytes/sらしいので、それより多少速い程度。一度起動してしまえば問題ない程度には動作するとは思うんですが..
- まあ、全ては値段次第なので、五千円で512MBのメディアが購入かどうかどうかをまず調べてみよう。秋葉原で買うか量販店で買うか。ポイントが二千円分位あることはあるんだっけ。