2019/2020シーズンまとめ

まとめ

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  • かつて無くやる気に満ちあふれたシーズンにも係わらず、あり得ないレベルの暖冬の所為で欲求不満が解消できない状態でした。予定では12月に2回、年末年始に3回、1月前半に5回は出撃するつもりだったのに、これらが全部キャンセル。有給取り消しする羽目になったけど、笑って許してくれた周囲の方々に感謝。実際に活動開始できたのは1月後半から。この時期、まともに全山滑れるのがかぐらと丸沼高原しかなく、当然皆集まるので混雑度合いがえぐい。本当は、麓のスキー場が全部開いて十分に分散してから行きたかったけど、そんなこと言ってたら一度も滑らずにシーズン終わりそうだったのでポリシーを曲げて活動開始することにしました。
  • 今シーズンはかぐらとオグナ武尊を中心に据えるつもりだったけど、フタを開けたら前提からしてかみ合ってない。試行錯誤した結果、今まで選択肢にあがらなかったようなところも行動範囲に入ってきたのは嬉しい誤算でした。元々、新規開拓するつもりではあったけど、予想の斜め上のゲレンデに突き進んでおりました。改めて実感したのは、かぐらが嫌いであること。正確には、ロープウェイとかゴンドラを使わざるを得ないスキー場が嫌いであること。今年はコロナウイルスというイレギュラーもあったけど、満員電車を嫌いな理由の延長ですわ。来シーズンどうなるかは分からないけど、前売り券の買い方を根本的に変えると思う。
  • 限られた出撃機会をよくするために重要なのが天気予報だけど、snow-forecastの有償版は必須でした。来シーズンは、11月下旬から半年分subscribeしますわ。天気予報なので外すことも多いけど、予報の段階で豪雨とか表示されてると泣けますね。豪雪だと思って現地に行ったら、土砂降りだったとかも普通にあったわけで。インド洋のダイポールシフトなどという気象用語を普通に使うシーズンは二度と御免である。
  • スキーもスノーボードも高速でかっ飛ばすのが好きだったけど、途中からグラトリに興味を持ったのが大きい。グラトリと言っても色々あるけど、カービングを中心にラントリックを目指したいです。でも、そのためにはスイッチで普通に滑れることが前提になるし、横回転系のトリックもやってみたいけど、縦回転はちょっと怖い。ひとまず、ジャンプ台があったら必ず入ってみることにします。より高く軽快に飛ぶためにも、ダイエットを頑張りますよー。
  • 自分でもびっくりするくらいマメにホットワックスをかけていたけど、意外と消耗しないのですな。1シーズンで使い切るものだと思っていたけど、3シーズンくらい余裕で使えそう。キッチンで作業していたけど、作業後に床が滑るので怖いです。ホットワックスかけてから、Youtubeを見ながらフォームや滑り方を確認するのが日課になってましたわ。

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目標達成度

ケガをせず、シーズン完走する。

  • なんとか達成...かな。あれだけ転んで廻って、首をちょっとひねった程度で済んだのは僥倖であります。

リフトで転ばない。

  • こちらも達成。それなりの距離をワンフットで滑ってから転んだケースは除外するとして、リフト昇降に対する苦手感はだいぶ払拭されました。それでも、四人乗りリフトに四人で乗った場合などは怖いかもですが。

2ランク上の滑りを意識する。

  • これ、めちゃくちゃ意識してました。後ろ足荷重と後傾は違うと言うことですな。

カービングで安定して滑れるようになって、リバースターンにもチャレンジ

  • 前者はある程度達成するも、後者は話にならん。リバースターンもどきをするだけならできるけど、その後ちゃんと滑ろうとすると、まずはスイッチスタンスできっちり滑れるようになってからですね。

コブを滑れるようになる

  • そもそもコブが無かった件。orz

グラトリとかキッカーにもチャレンジする!

  • あの板でグラトリするのは無理があると気づいたので、グラトリ板を買いました。来シーズンの課題であります。ノーリースピンとかチャレンジしたけど、ちょっと危ないです。yこれも含めて、ケガしなくてよかった。
  • キッカーはいいですね。何というか、あの飛んでる感がくせになる。素抜けで十分。とにかく飛びたい!オーリーしようとして、テールを引きずったまま飛ばされるのは怖いです。orz

1回はスキーを滑る。

  • まさかの不達成。そもそも、後半はスキーを持って行かなかったあたりでお察し。スキーに飽きたと言うよりは、それ以上にスノーボードにはまっただけだと思うので、そのうち均衡するでしょう。
  • 但し、その時はフリースキー一辺倒になると思うので、板を買い換えるところからになると思う。ブーツも合ってないので、必然的に買い換え。そう考えると、結構ハイコストな選択肢だけど、来シーズンはどうなるでしょうねえ。モチベーション的には今年と同じになりそうな予感。

Day 01 https://www.princehotels.co.jp/ski/kagura/winter/

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  • 予定より一ヶ月遅れのシーズンインです。この時期でも全面滑走可能なゲレンデはかぐらのみという絶望的なシーズンだけど、1月末で今シーズン終了してもおかしくないおかしくない雰囲気なので、無理を押しての出撃です。
  • ロープウェイ第2便に間に合うタイミングで現地到着。しかし、駐車場に入ったところでオーディオが故障。元々動作が怪しかったので故障だけなら想定内だが、エンジンを切っても音が止まらない状態になってしまった。放置するとバッテリーがあがってしまうので、こちらの対処が最優先である。ロードサービスでJAFの方に来ていただき、ヒューズを抜いてもらって応急処置完了。ここでは気づかなかったけど、実はETCも同じ電源に繋がっていたようで、帰りの高速道路でETCゲートが持ち上がらなくて止められる経験をする羽目に。この時点では、今シーズンETC無しで過ごすことになろうとは思わなんだ。orz
  • ゲレンデはいつものかぐら。せっかくなので、田代から入ってみつまたまで移動したついでに、みつまたのパークに入ってみた。長年スキー・スノボやってるけど、初めての経験だったのでテンションあがります。最終的に田代第一高速で繰り返し練習するのが落ち着きます。あれだけイメージトレーニングしていたカービングのやり方をすっかり忘れてたのはご愛敬である。
  • 新調したウェアは軽くて暖かくとても快適だが、チケットホルダーが無い点は悩ましい。スタンスは、当初はスタンサー推奨値を採用。ダックスタンス:左21度、右-12度、幅57cmにしたものの、足が辛くなったのでレギュラースタンス:左18度、右9度、幅55cmに変更。両足とも前向きはちょっと怖かったけど、違和感なく馴染んでしまったので、シーズン前半のスタンダードになりました。

Day 02 オグナほたかスキー場(オフィシャルサイト)

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  • なんだかんだでオグナ武尊はホームグラウンドなのです。今シーズンは本日から全コース開放。前日からの降雪で20cm程度のパウダーあり。第4リフト側は積雪が不十分で、あちこちにブッシュがある。
  • 前半は中腹のパウダーを楽しんで、昼食後は山頂でカービングの練習。ヒールサイドのガガガは残るが、ショートターンを使って制御できてるのは成長の証でしょう。去年の今ごろは山頂ゲレンデで暴走するしかできなかったので、今後の上達具合のベンチマークにしてみます。
  • アザリヤは安定の美味しさでした。

Day 03 オグナほたかスキー場(オフィシャルサイト)

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  • 本日の沼田は全面的に雨模様。天気予報を見つつ、雨ではないのはオグナ武尊と丸沼高原のみ。かぐらは激混み確定なので候補から除外。消去法でオグナ武尊に決定。
  • 前半は山頂でカービングの練習だけど、昼頃にもなるとガスで視界が無くなる。食事しようと思ったらアザリヤは営業してない。麓に向かったら、ストップ雪に捕まって初心者コースを徒歩で下山する羽目に。この辺で雨が本降りに。雨というだけなら滑るつもりだったけど、ウェアから浸水して下着までぐっしょりになってしまったのでリタイヤですわ。orz
  • このまま帰路につくのも悔しいので、片品村のスキー場を一通り廻ってみることに。かたしな高原、尾瀬岩鞍、尾瀬戸倉、丸沼高原の順で移動ルートを現地確認。振り返ってみると、ここで確認しておいたおかげで選択肢が増えたので正解でした。

Day 04 winter - Palcall

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  • 渋川まで来たものの、沼田方面は何処に行っても雨模様。ワンチャンかけて、逆方向に行ってみることに。前から気になっていたパルコール嬬恋が選択肢だけど、沼田方面に比べて30分以上かかるのでやっぱり遠い。初めて来たにも関わらず道路に覚えがあったのは、数年前に信州方面へドライブした帰り道に通ったからでした。八ッ場ダムの横をかすめていくのですな。
  • 本日のやらかし:山頂まで来たところでバインディングのネジが締まってないことに気づく。朝一のコンディションをスルーして、ずり落ちながら駐車場まで戻る羽目に。orz
  • 初めてのスキー場って楽しいよね!山頂は終日ガス&みぞれ、麓はピーカン&シャバ雪、リフトだけで回せないスキー場なのでゴンドラ中心になるのは好みが分かれるでしょう。コンディションが良ければ、麓のリフトで回すのが自分好みだけど、今日の麓は話にならない。昼過ぎからは強風で、バランスの観点からゴンドラ一人乗り禁止になったのは斬新である。夕方になって気温が下がってから、麓のグラトリ専用ゲレンデを回すのが一番楽しかったのはご愛敬である。
  • 思いつきで来たけど、悪くないスキー場だったので来年以降も選択肢に入れてみます。

Day 05 トップページ|群馬でスキーなら、四季の森ホワイトワールド尾瀬岩鞍

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  • 本日のやらかし:第二駐車場からゲレンデへのシャトルバスに乗った後でスマホをクルマに置き忘れたことに気づいて取りに戻る羽目に。orz
  • 本日のやらかし:バインディングのネジが締まってなかった件。朝一のミルキーウェイをかっ飛ばして、西山でしばらく滑ってから気づいた。どうにもカービングが安定しないとは思ったけど、自分の技術の問題だと思っていたので、下手すると一日気づかないままだったかも。
  • 尾瀬岩鞍は07/08シーズンに来たことがあるけど、駐車場からやたら歩かされたという印象だけが強く残っている。おそらく、第二駐車場から徒歩で第1ロマンスまで歩いたのだろう。当時はスキーだったので、なおさら大変だったはず。その第1ロマンスも今シーズンは雪不足でオープンできず、そのまま廃止になるらしい。当時は西山エリア最深部の、今は廃止されたペアリフトをループしていたのだと思う。
  • さて、コースマップを見ても接続が分からなくて、ゲレンデ内で迷子になる経験は久しぶりです。大きいゲレンデも悪くないと思いつつ、コンパクトに詰め込んでいる感じだろうか。

Day 06-1 尾瀬戸倉

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  • 初めてのスキー場っていいよね!今シーズンのコンディションが過去最悪なのは覆しようがない事実なので、来シーズンにつなげる何かを重視しようと意識し始めたのがこの辺から。その一環として、積極的に新規開拓を試みることにしたけど、いろいろな意味で大当たりでした。
  • 朝一はパウダーの時間。この日、荒山コースのパウダーは俺が食い尽くした!コース入り口が封鎖されていたけど、自己責任扱いで入ってよいことを確認。コース中腹が一面のブッシュだったけど、上部と下部には手つかずのユートピアがありました。改めて思ったけど、この板はパウダーでのコントロールがしやすいです。
  • ひとしきりパウダーを楽しんでからは、二つの高速ペアリフトを乗り継いでカービングの練習である。スノボ先生の動画の通りにやってみたら、面白いほどターンができる。なるほど、トゥサイドでは膝ではなく腰を入れるのだな。そして、ビッテリーターンは触りに行くんじゃない、気がついたら触っているんだという言葉の意味も理解した。狙ったわけでも無いのに、気がついたら目の前が地面だったのは新鮮な驚きである。
  • ヒールサイドも何となく感覚が分かった気がする。何というか、第三者目線で自分を俯瞰してるように見れたのが面白い。滑ってる方向と、滑ってると思っている方向のずれを矯正するのが次の段階でしょうか。
  • 初めてのキッカーがこれまた楽しい。3m/5m/8mがあって、さすがに8mは怖くて飛べんかった。オーリーとかを組み合わせなくても、素抜けでも十分。但し、怖くてもきっちり飛ばないと逆に危ない。捲られるという感覚が分かりましたわ。次からはキッカー見つけたら、積極的に入りますよ!

Day 06-2 ノルンみなかみエリア | 色んな施設で1年中楽しめる!ノルン水上スキー場、ノルンみなかみ山と自然と遊び、ならまたキャンプ場、みなかみ町寺間運動公園、MIDORI SOW

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  • この日、カービング汁としか言いようがない脳内分泌があったはず。あれだけ滑っても足りなくて、ノルン水上のナイターに梯子することになりました。
  • ノルン水上は都合二回目。その間、坂を上れなくて引き返した事がある。自動車を買う時に4WD必須とすり込まれた原因であります。今回は、いとも簡単に登り切れたのは自分でもびっくりでした。まあ、単独走行と渋滞のスタック祭じゃコンディションも違いますが。
  • ある程度覚悟していたけど、アイスバーンの上に礫が巻かれているコンディションは怖い。これをパウダーというのは間違っていると思う。自分の技術ではグリップできないので、常にずれてしまう。周りを見ると、本当にガチ勢しかいないのでなおさらである。更衣室はきれいだし、高速リフトは本当に速いし、使いどころ次第ですね。今度は日中に来てみたいです。
  • 真にやばかったのは帰り道で、予想外に浸かれとダメージがあったようで、いつもと同じペースで帰ろうとしたら事故るところだった。ペース配分の重要性を学びました。

Day 07 トップページ|群馬でスキーなら、四季の森ホワイトワールド尾瀬岩鞍

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  • 出撃前にブーツをチェックしていたら、BOAが故障していることに気づく。このタイミングで日程変更はできないので、廃棄処分待ちの古いブーツで凌ぐことにしたものの、予想以上にひどい状態で何をやっても足がブカブカです。先シーズンまでの自分は本当にこんなブーツで滑ってたのか?トゥサイドで踏ん張ると右足がすっぽ抜けてしまうレベル。ヒールサイドは、踏ん張らずに添える位なら何とかなる。と言うわけで、フラットなバーンを滑りながらヒールサイドターンの練習をする以外に何もできない一日の始まりです。まあ、ヒールサイドターンの練習は望むところなのでかまわんのですけどね!orz
  • ゴンドラ係の人は問答無用で6人詰め込むので、乗り心地はともかく効率は大変よろしい。そんなミルキーウェイをループすると滑走距離が凄いことになる。しかし、楽しいかと言われると素直に回答できない。やっぱり、リフトで回せるスキー場の方が好きですわ。
  • さて、本日はスノーボードをやってて2回目のパラダイムシフトを経験した一日と言えましょう。カービング中の踏み込みを意識して、ターン先を見て行きたい方向に曲がれるようになった。なるほど、今までゲレンデ全体を使って横方向に移動するターンができなかったのは、真下を見て滑ってたからなのね。常に直滑降になるのは当然の結論でありました。狙ったタイミングで狙った場所にカービングで滑れるのはとても気持ちいいです!
  • しかし、微妙に変なくせがついたかもしれない。右足を踏ん張ってターンできないので、代わりに膝を曲げて腰の位置を調整するような動きになってしまったので、ブーツを変えた時に要確認であります。カービングっぽい動きをしているけど、実は違うことをやっているような気がしてならないと言いますか。
  • お昼になって、ブーツのBOAが壊れてしまった。ブーツだけレンタルするのも考えたけど、せっかくなのでワンフットの練習をしてみることに。しかし、3本くらい滑ったところで再度ギブアップ。かろうじてくっついていたBOAのワイヤーが切れてしまい、リフトに乗ってるだけでアウターが落下してしまうのではどうしようもありません。

Day 08 オグナほたかスキー場(オフィシャルサイト)

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  • ある意味、つっこみどころ満載の一日である。早朝、スキー場手前の坂を上れなくてスタック祭の渋滞に巻き込まれたところから始まり、修理で新品交換したブーツが微妙に合わなかったり、さらにダックスタンスに変更したところに、フカフカのパウダーを滑っていたので、自分でもどういう状態なのか分かってなかった気がする。
  • 本日のゲレンデは、今シーズン最良の一日でありました。豪雪と強風が終日続いて、しばらく滑ってるとゲレンデがリセットされてるので一日中パウダーランでした。一方で、全くグリップする滑りをしなかったので、設定を変えたことの問題点に気づかなかったけど、これ以上なく楽しんだのでそれはそれ。
  • ドルフィンターンにチャレンジしてみたけど、やり方を根本的に間違えていた模様。オーリーの応用トリックで、着地する時にテール側をスライドさせるのを繰り返すのが基本だけど、いっそのことカービングの反動を利用して同じことができるのではないかとトライしてみましたが、ちょっと違いますな。ある意味、ショートターンで界王拳の真似事をしていたのかもしれないと後知恵で気づきましたわ。

Day 09 オグナほたかスキー場(オフィシャルサイト)

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  • ピーカンパウダー&強風な一日。一般的には今シーズン最良の一日だったようで、普段は見かけなかったバックカントリー組が多数エントリーしていたのが印象的です。実際には強風の影響で、11:00頃まで山頂方面への移動ができないだったので、ストレスが半端なかった。今シーズン、初めてのリフト待ちを認識しました。しかし、皆さん殺気立ってパウダーを食いに来るので、最初の2回くらいしか楽しめないですね。それ以降は食い残しでボコボコになったゲレンデが残るだけなので、選択肢があるならこういう日は避けた方がよいのかもしれないと思って見た次第。
  • 後半戦はカービングであるが、とても違和感が大きい。ターン中にノーズが刺さって転けたり、エッジがずれたりと何かおかしい。スタンス幅を変えたり、ハイバックを調整したりと調整を試みるも、どうにも改善しない。そうこうしているうちに、足の甲やくるぶしも痛くなってしまって、gdgdな感じになってしまいました。どうしてこうなった。orz
  • 新ブーツ+ダックスタンスまでは前回と同じだけど、その設定でカービングするのは今回が初めてなので、この影響が発覚したわけですな。多分、スタンスを元に戻せば解決しそうだけど、グラトリにも手を出したいのでダックスタンスで克服する方針を選ぶ方が建設的でしょう。

Day 10 Blue Resort NORIKURA | 信州・松本 天空のスノーリゾート

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  • 今シーズンの滑り納めだけど、普段の行動圏内の湯沢・沼田・猪苗代はどこも壊滅。諦めるという選択肢はないので、新規開拓もかねて長野を目指して見ることに。しかし、スキー場が多すぎて何処が良いのか判断できないので、会社の人がお勧めしていたスキー場に行ってみることに。松本に宿泊して、乗鞍と野麦峠に向かう形にすれば効率よくまわれるでしょう。大雑把な計画だけ立てて、深夜に出発である。せっかくなので、長距離ドライブをメインに据えて、スノーボードはコンテンツの一つと割り切っていろいろ楽しみましょう。途中で見かけたドラッグストア、本当に開店前に人が並んでるのだね。
  • 道の駅で仮眠や食事休憩を取りながら運転して、現地到着は11:00過ぎ。沼田や湯沢なら08:00には到着しているので、やっぱり遠いです。麓の駐車場入り口を見落としてしまい、第三駐車場に駐車である。なんだかんだで初めてのスキー場で、雪が多いとなればテンションは上がります。麓から山頂まで一通り滑ってみたけど、やっぱり厳しい。山頂はボコボコ&急斜面、中腹のクワッドは板が滑られない、麓はなだらか&急勾配のミックスで安定して滑れない。試行錯誤した結果、スタート地点の初心者ゲレンデに落ち着く。
  • 同じことを考えた人は多かったようで、初心者とガチ勢が混在するゲレンデになっていたのが面白い。ひたすらカービング練習して、最後の方でなんとか形になってきたものの、意識しないと何かを忘れてるのは今後の課題であります。
  • 実は、本日の宿を予約していなかったので、お昼頃にリフトの上から予約を行う。スマホで調べると本当に使いにくいのはなんとかして欲しい。松本を訪れたのは初めてだけど、駅前の繁華街人いなすぎてヤバイです。

Day 11 野麦峠スキー場

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  • 会社の人のお勧めその二。初めてのスキー場っていいよね!噂では聞いていたけど、本当にガチ勢しかいないゲレンデでした。自分はこの日、下から数えて10%に入っていた自信があります。orz
  • ゲレンデのレイアウトはシンプルで、下部のロングコースをクワッドで回すか、上部のミドルコースを高速ペアで回すかの二択。上部の方が雪質はよいけど、傾斜が急すぎてカービングの練習には向かないので、下部で練習することに。最近見たp-can factoryの動画に習って、起伏を見ながらフリーランするととても楽しい。考えてみれば、滑るためのカービングであって、カービングのために滑るわけではない訳ですね。
  • 早めの昼食に唐揚げ定食(大盛)をいただき、ゲレンデに復帰したら急にコンディションが変わって完全に春のゲレンデになっていました。この時間帯でも上部のゲレンデは良好なので、自分のスキルが伴っていれば一日中楽しめたでしょう。今回はこんな感じですが、数年後にリベンジに来ますよ!
  • 今回は暖冬で道路に積雪は無かったけど、厳寒期だと結構厳しいかもしれない。悪路&凍結の覚悟はした上でですね。