WD SN750にWindows 10 1909をインストールしてみた

Asrock X570 Steel Legendとの組み合わせでNVMe x 1 + SATA x 8の動作を確認

  • 購入前に確認した情報とマニュアルによれば、NVMe 2ポート、SATA 8ポート、合計10ポートのストレージが使えるという触れ込みだったけど、NVMeなデバイスを持っていなかったので事実確認ができずにおりました。
  • 折角なので再インストール前に確認してみたところ、NVMe 1ポート、SATA 8ポートまでは同時に動作することを確認できた。おそらく、NVMe 2ポートを同時に使うことはないと思うので、これで十分でありましょう。

Windows 10をインストールした結果

  • Windows上ではSATAが優先して認識されてしまうらしい。ドライブレターは変更できるので問題ないが、NVMeとSATA両方に起動可能パーティションが存在する場合、SATA側から起動してしまうのがちょっと困るかもしれない。さらに、この状態はSNMP的にどう見えるのであろう。こういうときに限ってRaspberry Piが落ちてるので、さくっとsnmpwalkして確認できない件。orz
  • 10時間くらい連続稼働したところ、ストレージの温度が54℃程度に落ち着いているのだが、これは大丈夫なのだろうか。SATASSDだと35℃以下で安定するし、HDD基準で考えるといつ即死してもおかしくない水準なのだが。まあ、噂に聞くGen4なNVMeに比べれば比較にならないほど穏やかな発熱のようだが。
  • 起動速度と終了速度は比較にならないほど早くなったのを実感しました。これだったら、スリープとかハイバネーションいらないのではないかと思うほど。しかし、普通に使ってる限りは今までとあまり変わらないですな。よくある評判を追認した形になりました。我が家においてはSATAを1ポート開けられたことが最大のメリットでありますが。

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