雑感
- 2000年頃に初代Palm Pilotを友人にもらって以来、メモ帳代わりに使い続けて今に至ります。途中Workpad C3 50Jに買い換えて、交換修理も含めて4回新品に持ち替えましたが、最後の交換が2003年8月頃。バッテリーが死に体になってきたので、予防交換を試みました。
- 単に延命するだけであれば同じハードウェアを購入すればよかったのですが、思い切って一世代新しいc505にしてみました。カラーは必要ないのでc500がよかったのですが品切れ。反射型液晶が予想外に見やすかったので、こちらを選択してみました。
- しかし、Palmに関する情報が残ってなくて大変でした。以前はmuchy.comを見ればほぼ全て網羅されていましたが、いつの間にか無くなっちゃってて諸行無常を感じます。もう一度買い換えるかは分かりませんが、一応メモを残しておこう。
ソフトウェア
- Palm Desktop 4.01 -> 4.14E + 日本語パッチ
- Palm Desktop 4.01のドライバでHotSyncをすると、palmusbd.sysがSTOPエラーを吐いてブルースクリーンになる。新しいドライバを捜すのは困難を極めるかと思いましたが、幸いなことにPalm Desktopは新しいものが公開されていました。最新版は6.0系列らしいですが、極端に環境が変わってしまっても困るので、4.14E+日本語パッチを利用することにしました。
- 懸念事項は、サードパーティー製のコンデュイット、特にIntelliSync 3.7が動作するかどうかでしたが、試行錯誤の末無事に動いてくれたのでよかった。
- ひとたび安定してしまえば、USBでのHotSyncは動作速度が速い。同時に、シリアルポートが不要になったので、レガシーデバイス全廃を達成できました!:-)
- LauncherIII 1.5.3Jr4 -> 2.2
- 1.5系列をカラー機種で使うと、まともに表示できないようです。当時シェアウェア料金を支払ってレジストしていますが、アップグレードは困難を極めるだろうと途方に暮れかけましたが、いつの間にかフリーウェア版の2.2が公開されていました。最新版は3系列らしいですが、これで十分。
- 細かいところが改善されていて使いやすいですが、時々表示が固まることがあって困ります。主要ソフトはLDAから起動するのでほとんど困らないですが、ランチャーから電源を切る時に面倒かも。本体の電源ボタンはすぐに壊れるので、あまりこちらに頼らずに電源オフに出来る方法を探しておきたい。
- EXIT
- そのものズバリ、EXITというソフトがありました。アプリ版とDA版の両方があるようですが、アプリ版をインストールしてLDAにひも付けることにしましょう。
- HackMaster
- 何をするソフトかすっかり忘れてましたが、PalmOS4までは利用できるようです。10年以上のリリースのままというのがすごいです。
- DA 3 -> 5.1b4
- 利用中のバージョンは3系列ですが、まともに動作しないのでアップグレードする必要あり。起動方法が変わったようです。
- Digitizer Fix
- デジタイザのずれを定期的に補正してくれるソフトがあるらしい。多少不便だが、なんとか使っていける範疇だろう。
電源が切れなくなる件
- 一通りインストールして様子見していたら、自動電源オフが働かなくなっている。原因が全く不明でしたので、ハードリセットを繰り返しつつ、少しずつソフトをインストールして原因を探る必要が出てきた。通常であれば新しい順に調べればよいですが、今回は古いソフトが原因である可能性もあるので、全部調べないとならないのがつらい。
- 結局、最後に導入したDigiEというデジタイザ補正ソフトの所為だった。なんてこった。orz
インストール手順
- HackMaster、DA本体、ATOK
- LauncherIII
- アプリケーション
- DigiFix