次世代ウイルス対策ソフト

  • 長らく使ってきたNorton Systemworksの動作対象OSからWindows2000が消えてしまった。同じくTrendmicroも2000をサポート外にしてくれたので、日本での有名どころ二社以外から撰ばないとなりません。せっかくなので、実記を使って評価盤を試してみることにしました。

F-Secureインターネットセキュリティ2008

  • http://www.f-secure.co.jp/news/200709181/
  • 事前情報に基づく検討中はコストパフォーマンスがよいと思っていたのですが、二回ためして二回ともうまくいかなかったので却下。
  • 一回目は、Windows updateで全パッチをあてた直後の綺麗な状態でインストールしたにも関わらず、再起動後にOSが起動しなくなってしまった。orz
  • 二回目は、同じ状態でインストールして一見無事に動いているのですが、
    • 動作がどうにも重たい。オーバーヘッドが妙なタイミングでかかってくるので、かなりストレスかかる。
    • 定義ファイルが更新できない。原因を調べたら、DNSで名前解決失敗しているらしい。OS上の設定は間違いないので、ソフト側が何かおかしい。
  • こんな初歩的なところで問題を起こすソフトはさすがに長らく使っていられないだろうから、諦めました。うまくいけばコストパフォーマンス良いと思っていたんですが。残念。

kaspersky internet security 7.0

  • http://www.kaspersky.co.jp/
  • 真打ち登場。性能は文句ないと思っていたのですが、値段が高いところで引っかかっていました。でも、安全はお金で買ってしまうべきだと思っているので、試してみてうまくいけばこれを使ってみることにしましょう。
  • 感想
    • メモリ使用量が少ない。インストール直後の状態でNortonより50MB以上節約されている。
    • 手動で動作を停止させると、ちゃんとメモリを解放してくれる。さらに50MBほど解放されて、Windows2000が140MB台で動いているのは素晴らしい。
    • Bit defenderコマンドライン版との共存にも問題なし。
    • ウイルスを発見したときの「ギャース」は勘弁して欲しい。orz
    • PCの起動時間が速い。