年末年始に自炊&フィルムスキャンをしまくった話

自炊について

  • いろいろあって買ったまま放置していたマンガタイムきらら&マンガタイムきららキャラットを2016年09月から2021年12月までスキャンし続けたわけですが、もちろん全ページじゃなくて好きな作者さんに限ってですが、真っ当にやろうと思っても物量に負けて作業しようと思えてなくて放置し続けていたわけです。
  • 考えてみれば、両誌を買おうと思ったのはきゆづき先生のGAとクロ。だったのですが、連載終了後は惰性で買い続けていたわけですね。気がついてみれば、大熊らすこ先生の星屑テレパスに世代交代していたわけですが、これはこれです。うーん、なにいってんだ自分は。まあ、丁度よいので雑誌で追いかけるのは2021/12月号を持って修了する所存でございます。
  • このスキャナ、アマゾンの購買履歴を確認すると2010年4月15日に\40,300で購入したようです。一緒に発注した PK-513Lとセットで7万円と認識していたけど、折を見て大活躍してくれるので手放せません。製品寿命までもうちょっと働いてもらいましょう。:-)

フィルムスキャンについて

  • こちらが本命である。中学生の頃に110版で撮影していた遠足や、高校生の頃オリンパスISM210で撮影した写真や、大学生の頃CANON EOS-5で撮影した写真、合計83本2,265枚をデジタル化しました。いつかやらなければならないと思いつつも、その時間が取れなくて手を付けられなかった作業なので、怪我の功名と思っておきましょう。
  • 自分でも覚えてない写真、何故か他人が撮影したネガ、顔は覚えてるけど思い出せない人などいろいろありますが、デジタルカメラが無い時代にこれだけ大量に撮影できたのは幸運に恵まれたのだろうとは思います。当時、24枚のフィルムが\600、36枚のフィルムが\800として、現像するのに\1,000位かかったはずなので、写真を撮る行為そのものが贅沢だったわけですね。2005年にデジタルカメラに移行した時にパラダイムシフトしたのがよく分かります。

ネガ vs. リバーサル

  • 四半世紀を経て振り返ると表現力や保存能力は格段にリバーサルの勝ちですね。25年経ってみるとネガは色落ちや劣化によるセピア化が著しいのに対して、リバーサルはきっちりと当時の色合いを残しています。もちろんコストの差は大きくて、当時お金がなくてリバーサルを印刷できなかったのですわ。
  • 1995年当時の厚木基地横田基地の基地際の後継がはっきり残っているのは驚きでありました。
  • 振り返ってみると、写真は撮影日時を特定する情報が非常に重要であります。デジカメであればメタデータEXIF情報が残っている可能性もあるけど、フィルムからのスキャンだと前後関係から推測するしかありません。なんてこったい。orz