アナログ音源のデジタル化

試行錯誤

  • お買い物 - cutxoutの日記
  • 15年近く前からいつかやらねばと思っているけれど、実際に手を動かすことなく今に至ってしまった課題であります。同じ問題はビデオテープとかカセットテープにもあったけど、それぞれ頑張って解決済み。いろいろめんどくさかったマイクロカセットのコンテンツだけ残ってしまいました。このまま放置しても困ることはないと思うけど、せっかくなので頑張ってみます。
  • カセットテープであれば、直接mp3形式で取り込める専用製品があるけど、そもそもマイナーなマイクロカセットにはそんなものはない。PCにライン入力して、それを録音するしかないけど、その間PCで音が発生するとミキサー経由で混ざってしまうので、作業中は動画も音楽も再生できない。これがキツイので、専用PCを用意するしかありません。
  • 専用PCと言えばThinkpad X230だけど、こいつにはライン入力端子が存在しない。結論として、マイクロカセットのプレイヤーとPCの間にADコンバーターを挟んで、USB経由でデジタル入力するしかなさそう。

ADコンバーター

  • ソースの音質がそんなものなので音質を求めても仕方ないけど、製品としては安定して動作してくれないと困るので、安ければよいというものでも無い。そんなに数が出る製品でも無いので、新品を買うと結構な値段がする。そうなると中古品狙いだけど、Windows 10との相性問題があるようで、今までに無かった問題が多い割りには情報が少ない。一通り調べて、秋葉原で発見したONKYO SE-U33GX+を買ってみました。
  • Windows 10標準のドライバで認識するので、デバイスとしての動作は問題なし。ライン入力で受け取って、Audacityで録音できることを確認したので、あとは手間暇掛けるだけです。オートリバースなんてものは無いので、片面30分ごとにひっくり返す必要があります。Audacityではカット編集もできるようなので、離席するなどで止まってしまってもリカバリはできる。直接mp3形式で保存して、ビットレート320kbpsにしておけば十分でしょう。