HDDガチャ

HGST製HDD 友の会 Part149

  • 5chのHGSTスレは定期的に読んでいるのだが、米国アマゾンで10TBが$80を下回るという祭があったらしい。一時期スレが伸びてると思ったけど、あれが祭だったのかもしれない。他人事だと思ってガン無視していた自分を殴りたい。orz
  • 今は落ち着いていて、10TB $200、8TB $140程度で安定している。日本アマゾンだと10TB \29,000、8TB \21,000程度なので、これでも十分安い。しかしながら、国際郵便のコストと関税を支払っても米国アマゾンで購入するメリットは十分にある。流通経路で放り投げられたり、ラベルの貼り間違えで10TBを発注したのに6TBが届いたなどのトラブル事例もあるようだが、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。
  • 形態はUSB外付けHDDだが、殻割りすると中身にHGST製のヘリウム充填型が入っている可能性があるガチャである。単体で買うと\50,000位するので、当たりを引いたらリターンは大きい。便宜上ヘリウムではない方をハズレと表現するけど、従来型の業務用HDDで騒音は少ないモデルらしい。むしろ、こちらの方があたりではなかろうかと思わなくも無い。キーワードはモデル番号の文字列で、00WJTA0がヘリウム充填型、00M9AA0が充填型である。

発注

  • 10TBを2台、8TBを2台発注してみました。ちょうど為替がドル安に振れたタイミングだったので、106.5位で決済されているはずなのだが、ドル建てで購入した場合どのタイミングでクレジットカードに反映されるのか分からない。発注してから1週間以上shippngされなかったんですよね。しかも、その間もっとドル安に振れているという...
Order Summary
Item(s) Subtotal:$669.80
Shipping & Handling:$26.81
Total before tax:$696.61
Estimated tax to be collected:$0.00
Import Fees Deposit$31.54
Grand Total:$728.15
  • 為替が106.5の場合\77,547、107の場合\77,912なので、最大でも8万円程度だろうか。当初11万円の予算で10TB 2台購入する予定だったので、8TB 2台を余計に入手できた上に、10TBをもう1セット買う予算が残ったと考えれば大勝利です。次の祭が楽しみである。
  • 全然関係ないけど、一時期のドル安のピークである75だと5万円程度の買い物なのだよな。やはり、自国通貨高は直接的に国際購買力増に繋がるし、国益以外の何物でも無いと思うのです。

為替レート

  • クレジットカードに反映されたので確認してみた。本日付の計上だけど、実際にはどのタイミングだったのだろう。
  • $728.150 x 108.488 = \78,995だったので、\79,000ですね。
  • 想定より若干高かったけど、全く問題ないレベルです。

到着

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  • 気になる梱包はこんな感じでした。上下左右にスキマがあるので、エアクッションを入れて欲しいところ。それなりに動いてしまうけど、米国基準なら相対的にマシなのだろうと考えよう。
  • トラブルがあった場合が怖いので、開封動画を撮影しながら作業を行うという珍しいことをやってみました。なかなか面白いですね。

検品(簡易版)

  • ひとまず、Crystal Disk Infoでの型番確認と、WinDFTでの簡易チェックにとどめました。完全チェックは1台あたり20時間くらいかかるようで、相当に発熱するようなので、扇風機を含めた事前準備をしてからでないと実行できません。
  • 型番は4台とも00WJTA0だったので、ヘリウム充填型です。ガチャに勝ちました。簡易チェックではトラブルは無かったようなので、一安心です。念のため、完全チェックを実施てから10TBの方は殻割りする予定。8TBはそのままバックアップ用途にします。

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検品(完全版)

5Socket7742019/01/30(水) 10:37:48.89ID:/THRHoWX
■HDD Test
・QuickTest・ExtTest(読込みTest)→不良セクタを発見するためにスキャン
・EraseMBR・EraseDisk(書込みTest,ゼロフィル)→全領域に00を書き込み、ファイルシステム及びデータを抹消。

■ファイルシステムフォーマット
・クイックフォーマット→読みも書きもしない(MFT作成して、先頭と末尾にシークできたら終了)
・Vista以降OSの通常フォーマット→MFT作成とゼロフィルを実行する

■念入りフォーマット(初期不良チェック)
1.QuickTest→ExtTest
 工場出荷以降の輸送段階でデッドガス等を浴びてる可能性があるため。SMART更新・不良セクタ等のチェック
2.EraseDisk
 書込み不良セクタ発見のため(代替保留セクタをマスクする事があるので1番目に実行しない事)
3.QuickTest→ExtTest
 2.で書込みしたセクタが正常に読取りできるか確認するため
4.ファイルシステムクイックフォーマット

 *時間はかかるが初期不良(不良セクタ等)洗い出しのため推奨。

容量を平均転送速度Ave(HD Tune)で割れば、全領域の読み・書き時間が推定できる
4,000,000MB(4TB)÷104MB/s(0S03361)÷60(換算:分)÷60(換算:時)≒10時間41分
  • 2019/08/21 17:00 8TB 2台分について、チェック完了しました。初期不良無しと判断。

殻割り

取り付け

  • 電源側の3番ピンをカプトンテープでマスクするか、ペリフェラルからのSATA変換ケーブルを使うかであるが、どちらでも動作確認できました。実際にやってみるまで不安がありましたが、これで安心して利用できます。米アマさん、ありがとう!
  • カプトンテープの方がスマートだともうが、コネクタを抜き差しすると剥がれる可能性があるのがネックである。1台しかなくて変換ケーブルも余っているから、こちらの方が安全かな。HDD側の3番ピンを物理破壊する手段もありそうだが、綺麗に壊せるか微妙に不安がある。カッターで根元を切って、ピンセットで引きはがせば大丈夫だと思うのだが。
  • 実際の利用開始は新PCの動作確認が終わって、ストレージを移設するタイミングでデータコピーとあわせて行うのがよさそうだ。SATA2とSATA3では転送速度が倍も違うのですよ!

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