GnuPG

  • 母艦のファイルをHDDにバックアップする際は、Windowsの標準のEFSで何とかなることが分かった。次は、tar.gzやzipで圧縮してDVD-Rにバックアップする際の対策です。
  • 単純に考えたところ、GnuPG + WinPTの組み合わせでいいかなと思い始めました。鍵管理は、SSHやEFSと同程度に扱えばよいだろうし、使用するPC全部に環境構築してしまえば、メールでやばいファイルを扱う際にも応用は利くし。
  • Pentium4 2.8CGHzな環境でやってみたところ、3.06GBの圧縮ファイルに対して、DSA 2048bitで暗号化すると約18分程度らしい。実行中、約70%程度のCPU使用率でした。細かいファイルの集合体から3GBの圧縮ファイルを作ると、二時間以上かかることを考えれば十分使い物になりそう。
  • 問題は、処理中にWinPTが固まって反応しなくなるので、ハングアップしているのか実行中なのか区別がつかないこと。これは、そう言うものだと思って諦めるしかあるまいかな。プログレスバーが出てくれるとうれしい所なんですけどね。
  • 微妙な気がしているのは、DVDに焼いたファイルから復旧を試みるシーンというのは、相当せっぱ詰まった状態でシステム再構築に手をつけている状態に違いないと思うわけですが、この状態でGnuPGから復号処理できるのかどうかだけ気になる。少なくとも、USB HDDにフルダンプ取っているし、鍵は多重バックアップする予定だし、これらが全滅することは考えにくいと思いますが、下手すると、そこにあれども取り出せずな状態になりかねないところだけ取扱注意。
  • ところで、WinPTのタスクトレイアイコン。見た目がNorton Password Managerそっくりでなんか嫌。あのソフトも、全く使い満ちなかったよなあと改めて思ってみる。:-p