暗号化ソフト

  • 小一時間くらい検索してみたのですが、個人で政策・発表しているソフトはたくさんあるようです。しかし、相手は暗号。例えば、数年後に復号しなくてはならなくなった場合に、ソフト依存であったが為に永遠に元に戻せないというのはうれしくありません。本命はGnuPGッぽいですね。
  • その観点では、GnuPG + WinPTの組み合わせか、kzworks ¥È¥Ã¥×¤Ø°ÜÆ°というソフトがよさそげ。
  • JanusDBは一件うまく行きそうですが、各種ファイルの構成や動作を見ると、ソフト依存しているような気がしなくもない。例えば、このソフトが開発終了され、サイトが閉鎖され、バイナリが入手できない状態で、GnuPGだけを頼りに復号できる状態に持ってこれるだろうか?と考えると、ちょっと怖いかも。多分、大丈夫なんだと思いますけどね。あと、使っているgpg.exeのバージョンがよく分からなかったり、鍵の管理がある程度ブラックボックスになっていたりで、ちょっと怖いかも。
  • すると、本命は本家GnuPGとWinPTの組み合わせかな。取っつきにくいと思っていたのですが、使ってみると初期設定自体はかんたんにできました。GUIがタスクトレイに常駐するので、クリップボードからの文字列暗号化と、ファイルマネージャからのファイル単位の暗号化が出来る。Encrypt into zipというのもあったが、できあがったファイルが期待値と違うのが微妙。まあ、圧縮は圧縮ソフトでやることにすれば問題ないでしょ。鍵も明示的にImport/Exportできるみたいですし、使い勝手は問題ない。
  • 後は、鍵を完全に消してしまった状態で再インストールして、その状態でバックアップの鍵から復元できることを確認さえすれば、これで実践投入しちゃっても良いかも。後は、暗号化・複合化にかかる速度ですね。