- 作者: 山口正洋
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/07/05
- メディア: 単行本
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- 最近、買っただけで満足して半年近く放置する悪い癖がついてしまったけど、珍しく速攻で読み切りました。
- AERAの連載コラムは毎週読んでいるけど、非常に短いので読み飛ばしてしまってあまり頭に残らない。まとめて読み直すと読み応えがあるのは、西村しのぶの下山手ドレスみたいな感じだろうか。
- 連載開始が2008年1月なので、ちょうどリーマンショックと重なるようだ。自分が金融に興味を持ち始めた時期と重なるので、自分自身の六年間の振り返りにもなったと思う。残念なのは、各コラムの掲載時期が明記されていないので、それぞれの背景が分かりにくい点です。
- しかし、一番面白かったのはあとがきだったりする。オガール紫波との馴れ初めはこんなエピソードだったのか。これを踏まえて今までの発言を振り返ってみると違う見え方してくるかもしれません。
- そして、ここまでプッシュされると、一度は紫波町を訪問してみたくなる。しかし、やっぱり遠いわ。自動車だと東北道をひた走って5時間半、電車だと東北新幹線で3時間半。シーズンオフに休暇とって、被災地も訪問しつつという感じだろうか。二泊三日+αくらいは欲しいな。