- 説明書はちゃんと読まないといけないんだなと思いましたが、膨大な量なので何が何処にあるのかを探すのも難しいと思うのですよね。
- それはそうと、FreeBSDでkernelを再構成する際の呪文の件がやっとすっきりしました。4.x系列以前の流儀とそれ以降の流儀があって、どちらでも大丈夫なわけだ。
手順 1: “伝統的な” 方法によるカーネル構築- こちらの流儀で育ってきたので、今でも無意識に打ちそうになってしまいます。
# /usr/sbin/config MYKERNEL
# cd ../../compile/MYKERNEL
# make depend
# make
# make install
手順 2: “新しい” 方法によるカーネル構築
- 違和感を覚えつつもこちらを試していたのだけど、これだけだとmake worldに相当する部分が含まれないんだよね。ユーザランドの再構成。
# cd /usr/src
# make buildkernel KERNCONF=MYKERNEL
# make installkernel KERNCONF=MYKERNEL
- なので、結論としてはこれでよいのだろう。fail safeも考えると、
- kernelをbuild
- ユーザランドをbuild
- kernelをinstall
- 新しいkernelで再起動できることを確認
- ユーザランドをinstall
rm -rf /usr/obj/* && adjkerntz -i && sync && sync && sync && cd /usr/src
make clean && make buildworld && make buildkernel KERNCONF=luna && make installkernel KERNCONF=MYKERNEL
reboot
mergemaster -p
make installworld
reboot