Ubuntu MATE (18.04.2) on Raspberry Pi 3 B+ with USB/SSD

リファレンス

Starting with the 2017-04-10 release of Raspbian you can install a working Raspbian system to a USB mass storage device by copying the operating system image directly onto your USB device, in the same way that you would for an SD card. To perform this step, follow the instructions here, remembering to select the drive that corresponds to your USB mass storage device.

手順

  • Ubuntu MATEの最新版イメージをダウンロードする
  • SSDをUSBで接続し、Etcherでイメージを書き込む
  • Raspberry Pi本体からmicroSDカードを抜き、SSDを接続した状態で電源を入れる

結果

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感想

  • 当初、NOOB OSで同じことをやろうと思ったらうまく行かず、Ubuntuのarmhf用イメージをダウンロードしてもうまく行かず、国内外の情報を集めても見つからず、ダメ元でUbuntu MATEを試したらあっけなく動いてしまいました。最初からこうすればよかった。情報が見つからなかったのは、何も特別な手続きは必要なく、microSDへのインストールと同じことをするだけだからと言う結論だと思うことに。
  • ファイルシステムMBRFAT32+ext4になっているのは、Raspberry Piの仕様だろうか。NOOB OSで試した時も、microSDカードをFAT32でフォーマットして、関連ファイルをドラッグ&ドロップしただけでインストールできていたので、そういう扱いなのだろうと推測。
  • USB2とはいえ、SSDのアクセス速度はmicroSDとは比較にならないほど速い。デスクトップOSとして使うのはさすがに無理だが、サーバ用途で使うなら問題ないでしょう。当初はGUIで使い始めるけど、運用手順を確立できたらGUI無しのUbuntu Serverに切り替えようと画策中。
  • ひとまず、動作確認とOS部分の構築方法は分かったので、必要なパーツを買い足して本格的に自宅サーバに仕立てていきたい。ひとまずは在庫のSSDで作業して、Ubuntu Serverに切り替えるタイミングで新品を購入する流れがよいだろう。

やりたいこと

買うもの

  • SSD 1TB
  • USB外付けHDD/SSDケース
  • AC電源アダプタ
  • 静音ファン + USB/DC電源ケーブル
  • TEST CLIP 8PIN SOIC【5250】+ ジャンパーケーブル