Kindle Paperwhite Wi-Fi (第5世代)
- 出版社/メーカー: Amazon.co.jp
- 発売日: 2012/11/19
- メディア: エレクトロニクス
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Amazon Kindle Paperwhite用レザーカバー、オニックスブラック【Kindle Paperwhite(第5世代、第6世代、第7世代、マンガモデル)専用】
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2012/11/19
- メディア: 付属品
- 購入: 27人 クリック: 47回
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- 1999年からPalmを常時持ち歩いてきたけど、最後まで使ったのはテキストビューアだけでした。結局、自分に必要なのは、常時携帯できる目に優しいテキストビューアだという結論なのでしょう。
- AmazonのKindle Paperwhiteは当初から興味あったけど、常時持ち歩きが無理なので手を出さなかったけど、諸般の事情でテキストビューアが必要になったので思い切って買ってみました。
- 使い始めてから10日間経過したので、ファーストインプレッションを纏めておきましょう。
感想
- ○鞄が軽くなった!
- A4のコピー用紙は1枚4gなので、100枚入れたら400g、200枚入れたら800gになる。そりゃ、あれだけ大量に紙資料を持ち歩いていれば鞄も重くなるわけだ。
- ○鞄が広くなった!
- 重さも莊だけど、鞄のスペースに余裕が出来たのがうれしい。そりゃ、あれだけ大量に(ry
- ×反応速度が遅い
- E-Ink方式なので描画に時間かかるのは当然。問題は、CPUの処理がボトルネックになっていると思われる遅延が散見される事。いくら何でも、もうちょっと処理能力に余裕を持たせて欲しいものである。
- 実際の画面表示は、テキストの場合でギリギリ許容範囲、コミックの場合は明らかに遅い。ブラウザは話にならない。
- ×ハードウェアキーがないと使いにくい
- ×ページ戻し・ページ送りの操作が混乱する
- ×画面内の情報が乏しい
- 画面表示がシンプルすぎて必要な情報が全く足りない。時計、現在のページ数、ファイル名は常に表示して欲しいところだけど、期待するだけムダであろう。
- ×スクロールを微調整できない
- ページ送り・ページ戻しはページ単位の操作しかできず、微妙にスクロールするとか、1行だけ残すとかも対応出来ない。
- 元々が電子書籍のビューアなので、必ずページという概念があるという前提でソフトを作っているのだろうけど、テキストでそれをやられると非常に使いづらいです。これがないと、専門書なんかはとても読めない。
- 電子書籍は買わない
- テキストと自炊コミックのビューアーとして使うことになるでしょう。
- ○E-Ink >> 液晶モニタ
- スマホ as time-waster
Amazon.co.jp ヘルプ: Kindleパーソナル・ドキュメントサービス
Kindleパーソナル・ドキュメントサービスは、お客様の個人用のドキュメントを印刷することなく、いつでも持ち運びができるようになるサービスです。
パーソナル・ドキュメントは、Send-to-Kindle Eメールアドレスを通じて、アカウントに登録したKindle端末、KindleアプリおよびKindleライブラリに送信することができます。
- 所定のメールアドレスに文書を添付して送信すると、Wifi経由でKindleいダウンロードしてくれる機能。Amazonの紹介文を読んでも全く興味を持たなかったけど、実際に使ってみたら使い勝手がよくて手放せなくなった。
- 今までは読みたい文書を印刷して鞄に入れて出先で読んでいたのを、メールでKindleに送り込めるようになったと思えば、格段の違いです。
- 更に発展系として、メルマガとか新聞のヘッドラインをcronで定期的に取得・整形するスクリプトを組んでKindleに送り込んでおいて、移動中に読んでしまうと言うのも可能ですな。多分、似たようなことを考えている先達がいるはずなので、調査してみましょう。
なお、パーソナル・ドキュメントサービスは、Wi-Fi接続時のみご利用いただけます。3G接続時にはご利用いただけません。
- 当初、3G版ではこの機能を3G回線経由で利用できるのだと勘違いして、返品して差額\5,000で3G版に交換しようと思ったけど、それはできないらしい。危ないところだった。Wifiルータを持ち歩けばよいのだけど、いちいち操作するのが面倒なのですよね。むしろ、フレッツスポットを契約するのも有りなのかも。
BatchLP/ChainLP:自炊本 -> mobi形式
- jpg+zip形式で管理している自炊コミックを、Kindle用のmobi形式に変更するソフト。画像のリサイズにはかなり時間がかかるので、バッチ処理出来るのはありがたい。
- http://www.assioma.jp/?p=3623
- http://do-gugan.com/~furuta/archives/2012/11/kindle_paperwhi_1.html
- ChainLP http://no722.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/index.html
- KindleGen http://www.amazon.com/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=1000765211
- KindleStrip.py http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=96903
- Python http://www.python.org/download/
- しかし、KindleGenの挙動がおかしく、リサイズ前の画像をリサイズ後の画像を同梱してしまうので、できあがったアーカイブがソースよりも巨大になるという意味不明な事になるので、KindleStrip.pyでリサイズ前の不要な画像を削除する作業が必須。Pythonは3.3.xでも動作するらしい。
純正カバーとセキュリティ
- 当初は巾着袋に入れて持ち歩いていたけど、やはりカバーが欲しくなったので純正カバーを購入しました。原理は分からないけど、閉じると電源OFF、開くと電源ONが連動してくれるので非常に便利。ここで問題になるのが、本体のパスワードロック。このままだと毎回パスワードを聞かれるので、カバーの利点がなくなってしまう。
- 出来ればパスワードなしにしたいけど、ワンクリック購入を悪用されるリスクをどう考えるかであろう。これは、ブラウザを使用禁止にする&設定画面へのパスワード設定でカバーできるだろうか。少なくとも、Kindleとアマゾンのアカウントはひも付いているので、そこから先の決済がどうなるのかよく分からないのが気になる。これはもうちょっと調べておこう。