15年前に自分が全力で書いた数学の解答を眺めてみた

  • いや、大学への数学という月刊誌の学力コンテストの答案なんですけどね。何となく最初に添削していただいた方を一年間指名し続けていたのですが、文通という面白いコミュニケーションだったんだなあと思う。添削するのは、たかだか数年先に大学に合格した学生で、添削されるのはちょうど受験生の数もピークだった頃の浪人生な訳で、今添削する側に立ったら相当気を使うだろうなと思うわけですが、当時はそんなこと思いもせず。
  • 数学の定理とか定石はすっかり忘れているので、書いてある内容が受験数学的にどうなのかはさっぱり分からなくなっているのだけど、全体の流れを見ていると、これは大丈夫な答案だとか、これはダメな答案だとか、雰囲気は感じられる。そして、その雰囲気は添削者の意見と合致しているから面白い。
  • そんなことを思った、秋の夜長。