- この数日間カメラを持たずに生活してきましたが、5年間何をするにもずっとカメラを持ち続けていたので、非常に収まりが悪い。本当はスキーブーツを買うつもりで確保しておいた予算を流用してカメラを買うことに決定しました。用件は非常にシンプル。
- 広角レンズ
- 明るいレンズ
- 常時持ち歩ける大きさ
- スキー場で使っても大丈夫
- 予算は本体5万円、付属品1万円以内
- 具体的に候補を探してみると、CANON PowerShot S90、Panasonic DMC-LX3、Panasonic DMC-GF1の三つ。RICOHは被るので、意図的に外していました。そんなことを考えつつ量販店で実機を見ると、結構難しいものです。
Panasonic DMC-GF1
- 20mm F1.7のパンケーキレンズに大いに期待していたけど、35mmに換算すると40mm相当なのだそうで話にならず。
- カバーをつけた状態でポケットに入れるのはかなり無理がありそう。
- レンズ接合部から水が入ると洒落にならなそうなのもNG
Panasonic DMC-LX3
- 突起物が多く、防水性能が余りよくなさそうな点がNG
- 動作速度がもっさりしていて、この点もストレスに感じるに違いない。
- LX4が近日中にリリースされるという噂があり、時期が悪い。
RICOH CX1
- こんなことを思いつつRICOHブース近くにいたら、RICOHの販売員さんが声をかけてきた。要望を伝えたら紹介してくれたのがこれ。CX2という新型機種もあるけど、動作がきびきびしていてこちらを買う人も多いとか。実際、起動から撮影までにかかる時間とかレンズの駆動時間はCX1の方が速い。レンズもちょっとだけCX1の方が明るい。F3.3 vs. F3.5なので対して変わらないけど。CX2の300mmズームなんて不要。CX1の200mmですら不要。単焦点で十分。広角側28mmなのはちょっと不満。
- 決め手になったのは、この三つ。
- フォーカスの有無に関わらずシャッターボタンを押しきったら撮影できる。
- プレビュー中にシャッターボタンを押すと、撮影モードに遷移する。
- 値段もかなりこなれている。
- ナビの時もそうだったけど、自分がこの種のデバイスを選ぶ際に最も重要な要素は、レスポンス速度なんだろうなと改めて思った。