SECUAD 9/7

Chapter 3 続き

  • 監査
    • 外部の監査人を使う場合は、機密情報を提出することになるので、信頼度を評価すべし。
    • 参考書の割にはよい事書いてあるなあ。:-)

午後IIの過去問

  • メールの暗号化 -> ウイルス対策の効率ダウン
  • 暗号化オペレーションの手順、互換性が鑑みられてないって...何処にも書いてねーじゃん。

何だろう?

  • 午後の過去問を解き始めて、妙に違和感を感じる。
  • その場では分かりませんでしたが、帰りがけにひらめいた。前提とする常識の時代背景が違うんだ。
  • 例えば、上記の問題はH.13(2001/秋)の出題。
    • この時代はまだmass mail型のワームとか、一撃必殺形のexploit(CodeRed以降の世代)とか、複合感染型(nimda以降の世代)が出回る以前の牧歌的な時代だったわけだ。当然、ボットネットなんて物も(あったかもしれないけど)世間に認知されてない。
    • だとすれば、ウイルスの侵入経路としては外部記憶媒体であったり、マクロウイルスであったり、そう言うファイルを人間がメールに添付して送信する状況が想定されているわけですか...
  • その観点でいうと、メールサーバの第三者中継対策が手法がSMTP認証ではなくPOP before SMTPだったり、POP時のセキュリティを高めるための手法がPOP over SSLではなく、APOPだったりする訳ね。
  • まあ、過去問を解いているのであれば、時代背景を鑑みて回答するのもゲームのルールだと想えばよいのですが、本番試験がこんな状態だと困るなあ。
  • 下手に時代の最先端を知っていいて、それを元に回答すると、試験に不合格という事態は勘弁して欲しい。
  • そう考えると、日経の過去問周を買ったのは失敗だったりするのか?
  • まあ、いいや。春のTE::DBと違って、出題範囲の知識は既に十分なストックがあるので、一ヶ月かけて試験が求めるルールを把握して、それにあわせて回答してあげられるようになればよいだけと言うことでもありますし。今回は、そのくらいの精神的余裕がある。:-)
  • これで落ちたら大笑いなんですがね。