故人のアカウントについて

Apple

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アクセスキーは非常に重要です。故人アカウント管理連絡先は、アクセスキーと故人の死亡証明書*を両方とも用意しない限り、故人のデータへのアクセスを申請できません。申請後、故人アカウント管理連絡先用の Apple ID を設定し、故人のデータにアクセスする際にも、アクセスキーが必要です。

  • 以前調べた時はAppleの開示基準が明確になっていなくて、ケースバイケースで開示されたりされなかったりという印象だったけど、こういう扱いになったみたいです。
  • それが嫌でAppleIDに紐付くキーチェーンとかオンラインバックアップを使っていなかったのだが、このステートメントが本当あれば積極的に使っても大丈夫かなあ。

裁判所命令またはその他の法的書類を用意してアクセスを申請する

米国やその他の地域では、故人の個人情報の正当な相続人として自分の名前が明記された裁判所命令があれば、故人の Apple ID とデータへのアクセスを申請できます。フランス、ドイツ、日本、オーストラリア、ニュージーランドなど、一部の司法権では、裁判所命令の代わりとなる書類や手続きが認められています。

裁判所命令には、以下の情報が明記されている必要があります (該当する場合)。

故人の氏名と Apple ID。
故人のアカウントへのアクセスの申請者本人 (最近親者) の氏名。
故人が、該当の Apple ID に関連付けられているすべてのアカウントの使用者本人であったこと。
申請者が故人の法定代理人 (legal personal representative)、代理人 (agent)、または相続人 (heir) であり、申請者の承認が法的効力を持つ同意 (lawful consent) に該当すること。
故人のアカウントの故人の情報にアクセスできるよう支援することを、裁判所から Apple が命じられていること。裁判所命令の対象として、Apple 関連会社が指定されている必要があります。

上記の情報を明記した裁判所命令がお手元にある場合や、さらにサポートが必要な場合は、Apple サポートにお問い合わせください。

  • 一瞬そんなことを思ったけど、法的手続きを経由すれば開示されてしまうようだ。やっぱりダメですね。
  • 法定相続人の権利は非常に強いので、手続きが面倒と言うだけで大抵の情報は開示されてしまうので、情報資産を守ろうとするならローカルでがんばるしかありません。
  • AppleIDについては、自動削除は明記されていないのだろうか。

Microsoft

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だれかがお亡くなりになられた場合、またはご自身でのアクセスが困難になられた方がいらっしゃる場合、Microsoft にその旨をお知らせいただく必要はありせん。

その方のアカウントの資格情報を知っている場合は、そのアカウントを閉じていただいて構いません。 アカウントの資格情報がわからない場合は、操作が 2 年以上行われないとアカウントは自動的に停止されます。

アカウントにアクセスする必要がある場合は、法的ガイダンスを求めてください

亡くなられた方、またはご自身でのアクセスが困難になった方の個人用メール アカウント (このメール アカウントとは、アドレスが Outlook.com、Live.com、Hotmail.com、または MSN.com で終わるものを指します)、OneDrive のストレージ、またはその方の Microsoft アカウントの他の部分に関して、そのユーザー情報を法の下で開示可能かどうかを検討するにあたり、初めに有効な召喚令状または裁判所命令が Microsoft 宛てに公式に送達されることが必要になります。 Microsoft は、要求者の州または地域における Microsoft の公認代理人宛てに送達された民事召喚令状および裁判所命令にのみ応じます。FAX または郵送による要請に応じることはできません。

個人用メール アカウントまたはクラウド ストレージの内容を提供するかどうかの判断は、適用法を慎重に精査および検討した後にのみ行います。 Microsoft がアカウント コンテンツを提供できない場合があり、要求の送信や召喚状または裁判所命令の提供が、Microsoft がお客様を支援できることを保証するものではありません。