輪るピングドラム

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今作はオウ厶(をモデルとした)信者の子どもたち。つまり二世である三兄妹が主人公であり、彼らの親は地下鉄サリン事件(らしき事件)を起こした実行犯であったのだ。(ここまでが劇場版前編の内容)
とんでもない作品だ。少女漫画風の絵に耽美要素と行き過ぎのギャグを混ぜ込み、詩的な感情描写を丁寧に描いて、ピクトグラムのモブたちが背景にうつしだされ、視聴者を中盤まで騙し、後半の答え合わせから伏線を一気に回収する。
社会批判かSFか哲学かジャンルすら分からない。

  • 途中からギャグパートについて行けなくてストーリーが分からなくなっちゃったのだけど、こんな重たい話だったの!?
  • 劇場版とテレビ版の違いだろうか。