サードガール

サードガール 1 (キングシリーズ)

サードガール 1 (キングシリーズ)

  • 久しぶりに手に取ってみたのだけど、今読んでも全く古さを感じないのがすごいと思う。第1話のD-Outは1984年というのも驚きだけど、もう30年近く前の作品というのが更に驚き。時代背景は仕方ないとして、ストーリーの進み方ですな。
  • 当時の大学生は皆こんな芸風だったのかねえ。至る所で煙草吸ってるシーンも当時の風景だったのだろうな。

サード・ガール - Wikipedia

なお、文庫版あとがきでは書き下ろしコミックス第9巻の予定も述べられたものの、2007年段階で未刊行である。また、タイトルの意味は長らく秘密となっていて、西村自身がインタビューにおいて「詳細を最終回で明かす」と述べていたが、これは完全版第8巻のあとがきで明かされた。こうした点から、作品としてのサード・ガールは完全版第8巻で終了したと考えられる。

  • むむむ、マジですか。完全版が出た時、第6巻くらいまでは購入していた気がするのだけど、途中で力尽きてやめてしまったのですね。今風の絵柄になった表紙が受け入れられなかったのと、ストーリー的に好きではないシーンに突入してきたからだったけど、これは読んでみなくてはなるまい。

改めて考えてみると、

  • 何故西村しのぶというか、サードガールが好きになったのかというと、なんでだろう?順番的には、1994年頃にSLIPを読んで、1996年頃に文庫版サードガールの第2巻を手に取ったのがきっかけだったのは覚えている。今は無き書店で最上段の棚に置いてあって、買うかどうかかなり迷ったっけ。
  • それ以後作者買いするようになって、VOICEとか美紅・舞子とかRUSHとかを掘り進んでいき、メディクスを読むために国会図書館にまで行ったのは懐かしい思い出である。1枚35円時代に高値でコピーしたのに、まさかの書籍化でわらた。