- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/09/04
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 29回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
- 年末に読んでいたのですが、最後の部分だけ読み切れなかったのを本日消化。
- この本の解説自体は普通に分かりやすいけど、財務諸表を図で比較する手法が強烈すぎて、相対的にわかりにくいという感想になってしまいつつ、その方法を実践するためには自力で作図する方法を確立しないと役に立たないのが困りもの。
- EBITDAって、そういう風に利用する指標だったのね。
- DCF法の解説にも共通するのだけど、将来キャッシュフローの現在割引値の算出って、いかにも簡単に算出できそうに書いてあるけど、実際の利率と対応する金額が分からないと算出出来ないよね。そんな情報が公開されていると思えないので、デューデリジェンスの実務に携わる人じゃないと利用できない方法でしょ。政策金利や公開情報から類推しろと言うことなのかもしれないけど、それならそうと描いて欲しい。素人はこういうところではまってしまいます。