オートリサイズ

  • デジタルズームの設定欄にオートリサイズというのがある。説明書を読んでも意味が分からず、使おうにも使えないのでなんだかなと思っていたのですが、やっと意味が分かった。
  • 光学ズームを最大にした状態の画像に対して、記録する面積を縮小して行く訳ね。だから、ズーム倍率を上げても画質は劣化しない。その代わり、記録される面積が小さくなる。いくら小さくなると言ってもプレビュー画面よりも小さくなるはずはないので、一件拡大したように見えているわけだ。20年くらい前にあったパノラマ写真と同じだね。
  • 例えば、この月の写真は光学ズーム最大の状態で撮影したファイルをPhotoshopでトリミングした物だが、それと同じ効果をカメラのズーム機構の一巻としてやっちゃおうと言うことだろう。
  • あまり嬉しい機能ではないと思うけど、その場で望遠鏡代わりに遠距離を見るためには使える機能かな。撮影する機能としては使わないでしょう。デジタルズームも使うはずがないので、いっそのことデジタルズームOFFという設定を出来るようにしてくれた方がよいなあと思った。
  • そうそう、使おうにも使えなかった件は、設定していた解像度が3456x2592だったのが原因で、3072x2304にしないと動作しないみたい。ただでさえ解像度を落とす作業をするにもかかわらず、小さい解像度でしか使えないのは何故?