ARIA The ORIGINATION 第13話「その 新しいはじまりに…」

  • 「未来」と「水の妖精」ですね。
  • 冒頭の「ちょっと嬉しいだけよ。」からして泣かせに入ってます。OPの1分間がまたいい演出。スタッフの思い入れを感じます。アリア社長が描いた(?)絵は反則です。灯里にとってのいつもがいつもじゃなくなる一瞬の演出、ここだけは原作に軍配。カットしちゃった1ページは大きいっすよ。でも、光の演出はアニメならでは。
  • なんと、アリシアさんの引退セレモニーまで描いてくれるとは。一周振り返ってアリアカンパニーを眺めるところとか、うまいなあ。ネオ・ヴェネツィア中のゴンドラが集結した大艦隊が壮大です。原作版の「海との結婚」の一シーンみたい。最後の最後で雪虫さん登場かと期待しちゃいました。
  • 最後のBGMに「ウンディーネ」きましたか。スタッフ分かってるよ。アリスの後ろにいるアトラと杏がいるじゃないですか!最後の最後にアイちゃん登場。今シーズン初めてかも。ここで原作とアニメの物語が一本になりましたね。もうさ、このままアイちゃんを主人公にして続けてください。マジで。
  • 長らく見てきたARIAもついに最後。実際にはOVAとかドラマCDとかもうちょっと続くんでしょうけど、いい最終回でした。世知辛い世の中で癒されました。まだまだよいエピソードが残ってるのが残念。「ヴォガ・ロンガ」とか「エピファニア」とか「鏡」とか。ああ、「ケット・シー」も無いじゃないですか!そういえば、三ヶ月前にこんなことを考えてましたっけ。
  • あとね、アニメでは省略(または意図的に変更)されちゃったけど、郵便屋のおっちゃんの「おっちゃん初めてあった日に言っただろ?」「嬢ちゃんは立派な水先案内人になれる ってな」というやりとりは大好きだったのです。
  • なんだかんだ言って、結局四回見直してしまった。