Thinkpad X61 / ERAM fuck0665 / OS管理外領域 / NTFS

  • デスクトップで大容量RAMDISKがマイブームなので、Thinkpad X61でも何とかならないかと思って調べてみたら何とかなってしまった件。こんなことなら、使い始めた当初にもっと徹底的に調べておくべきだった。orz
  • これが出来るなら、若松の4GB増設メモリを買ってきて8GB化するメリットは十分ある。結構高いので、ひとまず1枚買ってきて6GB化するというのが現実的か。ストレージをSSDに換装するのと組み合わせれば、かなり長い間延命できそうな気がする。
  • ひとまずは、ブラウザのキャッシュとシステムTEMPをおいて様子を見てみよう。システムTEMPは1GBだとちょっと容量不足かもしれない。増設後はpagefileも置いてしまいたい。
  • 確保した959MBの内、初期状態で26MB程度が使用済みになっているのはMFTの予約領域だと思うけど、あれは12.5%/25.0%/50.0%から指定するのではなかっただろうか。そう思うと、少な過ぎるのではないかと心配になってしまうけどまあいいか。

設定方法

  • boot.iniの編集
    • 物理メモリ拡張/PAEを手動で設定

[boot loader]
timeout=30
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /noexecute=optin /fastdetect /PAE
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /noexecute=optin /fastdetect

    • 再起動後、システムのプロパティで「物理アドレス拡張」が表示されることを確認
  • ERAM fuck0665をインストール
    • 実デバイス扱い
    • TEMPディレクトリ作成
    • ディスクサイズ15000000KB
    • メモリ確保元
      • OS管理外領域(E) BOOT.INI編集必要
    • OS管理外領域
      • メモリ上限を検出
      • 領域の再検出
      • 厳密に検査
  • NTFSでフォーマット
    • format z: /fs:ntfs /v:ERAM-DRIVE /X
  • フォーマット後の設定
    • NTFSになっていることを確認
    • TEMPディレクトリを手動で作成
    • 共有とセキュリティでACLを設定
  • ERAMの保存・復元の設定
    • @復元 -> 起動にチェック
    • @圧縮 -> NTFSと省略にチェック
    • 保存先を指定
    • 保存
  • 再起動後にRAMDISKNTFSで動作しているかを確認
    • 容量1,000,631,936バイト(959MB)